指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論
指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論 / 感想・レビュー
えちぜんや よーた
そういうやノムさんはタイプがまったく違う野球人を2人育てたな。一人は「球界の頭脳」こと古田敦也氏。もう一人は「球界の宇宙人」こと新庄剛志氏。両氏ともにプロ野球ファンの記憶に残るようになったのはノムさんの影響が大きいだろう。ノムさんが両極端に見える選手の才覚をそれぞれ伸ばすことができた理由は、野球に対する好奇心がどんな名選手よりも豊富だったからではないか。一野球選手としての才能自体がすでに群を抜いているが、老いてもなお好奇心を失わなかったことが本当の才能だったような気がする。
2020/04/19
ふり
久々にノムさん分を摂取。大体言ってることは同じだけど、忘れてるのもあるから新鮮な気持ちで読めた
2021/08/01
Sanchai
【Kindle Unlimited】初版発刊2019年4月。矢野さんが阪神の監督になったばかりの頃(2016年)の話が出てくるので、どこかで連載されていたエッセイをまとめたものだろう。長年低迷するセリーグの某球団のファンである自分としては、本書のタイトルに惹かれて読んだ。あまり自分の打撃理論を選手に押し付けないで欲しいと思っていたので、このタイトルだけでも腑に落ちる。誰か、ノムさんの薫陶を受けた人が僕の贔屓のチームの監督を引き受けてくれないものだろうか。
2023/05/28
ゆうき
★★★☆☆3.5「人生とはー『人として生まれる』『人として生きる』『人と生きる』『人を生かす』『人を生む』」、「人を見て法を説け」、「組織はリーダーの力量以上に伸びない」などなど、とても勉強になり、私自身忘れず、戒めねばと思いました!さすが、野村克也監督です!
2019/09/15
cocolate
連休には欠かせない「野村本」をインプット。「努力の方向性は絶対に間違えるな」なんだよなあ・・・。カーブ克服のエピソードはほぼ暗記しているが、壁にぶちあたったときに思いだせるようにしないと。
2019/04/27
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