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女性とジェンダーと短歌

女性とジェンダーと短歌

女性とジェンダーと短歌

作家
水原紫苑
出版社
短歌研究社
発売日
2022-01-11
ISBN
9784862726988
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女性とジェンダーと短歌 / 感想・レビュー

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かさお

世の中にこんなに沢山の歌人がいることを知らなかった。60名を超える歌人とその短歌たち。合間に対談やコラム。読み応えたっぷり。1ヶ月以上楽しめた。毎日ちまちま読んで頭を空っぽにして寝るのに丁度良かった。俵まちのサラダ記念日みたいに分かりやすいものはない。何と何がつながり、何が評価されているのかも分からない。知らぬ言葉も多く、古語、旧仮名、カタカナ、英語、分かろうとするものではないんだな、だってそんな知識は私には無い。けれどふとどこかの扉が開き光が差し込む気配を時折感じた。無心で言葉をなぞる心地よさ。

2023/05/02

かふ

もともと和歌に「たをめやぶり(手弱女)」という『古今集』以来ののジェンダーがあり、そこからどう短歌を外部へと伝えていくということだと思うが、短歌が内輪になりやすいのは和歌の伝統芸にあり、それを他者に伝えていくには石牟礼道子「もだえ神」にあるのではないかと思った。「たをめやぶり(手弱女)」から「もだえ神」へ。そのあたりが難しいと思うのだが、下手すると自慰としか見られない場合もあるわけで。https://note.com/aoyadokari/n/n3ce56fa146da

2023/09/11

lonely_jean

疲れた。私は誰かの短歌を鑑賞したり評論読んだりするより自分で詠むのが好きだと再確認。でもよい歌は詠みたいし、そのためにはこのような勉強も必要だとはわかるのだが。とにかく疲れる。そして、作風というのもおこがましいが、自分のそれを維持できるか心配にもなる。少し間を置きつつ、勉強しよう。

2022/03/04

モジモジアニキ

紀野恵さんの「長恨歌」を何度も読み返す。 塚本邦夫御大、好きなんだけどミソジニックな部分がしんどかったので討論会の内容に同意しまくる

2022/05/22

bigdad

☆☆☆

2022/08/27

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