サーバントリーダーシップ
サーバントリーダーシップ / 感想・レビュー
榊原 香織
銀河英雄伝説のヤンはこのタイプ、とのことで読んでみた。 70年代、ベトナム戦争反対、ヒッピー華やかな頃のアメリカで出版。 日本で翻訳出版は2008年。 親分的じゃなく、腰の低いリーダー像か。 ビジネス書なんだけど、なんとかセミナーみたいな匂いもする。 後書きで太極図が出てきたのは驚きだ。
2021/10/19
チャー
これまで持っていたリーダーのイメージに新たな視点を持つことができた。組織のリーダーは、強く物事を発言し常に周りを引っ張る印象が強く、発言力や意志が強く競争や衝突に強いタイプをイメージしていたが、本書ではサーバントリーダーシップという異なるタイプについて詳しく解説されている。奉仕することが本質であり、傾聴、共感、癒し、気づき、概念化、説得などの属性を要する。基本となる道徳的な信念を培い周囲の働きやすさを重視し自分は強く出すぎないようサポートに徹するというスタイルは、個人的に共感する部分が多く勇気づけられた。
2021/12/29
jackbdc
オーディオブック。サーバントリーダーシップの価値観に共感する。生みの親による教本という事で期待値は高かったのだが想定していたものと違った。牧師さんの説教みたい。具体的な話と抽象的な話が交じり合って冗長でありながら聴衆の心に訴えかけるという構成。米国風の文脈を熟知していない読者には十分に響かないのかもしれない。印象に残った点2つ、1.かつては哲学視:実践的理論とは見なされずに規範的な哲学だと見做されていた。2.センゲの予言:本当に当たって驚いた、最近注目が高まり実証研究が増えているらしい(ググって知った)。
2021/12/29
baboocon
☆☆☆
2009/09/01
RINO
サーバントリーダーシップの元祖の書籍です。リーダーシップ論を学ぶ方は目を通して欲しいと監訳の方も進められています。名著と言える本書ですが私にとっては難解で長かった。もう少し入門的な書籍を探してみようかなと思います。
2023/07/19
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