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笑顔の国、ツバルで考えたこと――ほんとうの危機と幸せとは

笑顔の国、ツバルで考えたこと――ほんとうの危機と幸せとは

笑顔の国、ツバルで考えたこと――ほんとうの危機と幸せとは

作家
枝廣 淳子
小林誠
遠藤 秀一
出版社
英治出版
発売日
2011-07-21
ISBN
9784862761071
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笑顔の国、ツバルで考えたこと――ほんとうの危機と幸せとは / 感想・レビュー

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リップ

温暖化が進んで、真っ先に沈む国とされるツバル。そこにあるのは絶望なんかではなく、人との繋がりを何よりも大切にする笑顔溢れる人たちだった。国の発展とともに失われつつある自然や伝統もある。だからといって文明を知らなかった時代に戻れるわけではない。綺麗事では解決しないのが温暖化だけど、私たち先進国の人間は自分たちが贅沢をし楽をしている影で私たちの代わりにしっぺ返しを受けている人たちを知るべきだと思った。でもそんな環境でも幸せそうに生きる人たちの顔には、富を手にした者よりも柔らかな笑顔が浮かんでいるように見えた。

2018/01/14

SAGA

写真がきれい。人々の笑顔がすてき。ツバルについて知りたい人にはオススメ。温暖化による海抜問題にも触れられていてためになる。読むとツバルに行ってみたくなる本。

2011/09/07

月と星

★★★ツバルといい、ブータン(この間、国王が来たから)といい、笑顔が心からキラキラしていて、本当にみんなが幸せそうな国ってあるのだなぁと思いました。幸せの基準が違うのですね。金持ちの国って言われるより、笑顔の国って言われる方が、やっぱり良いよね~

2011/12/27

koji

さすが英知出版だけあって、丁寧な本づくりですね。やさしい文章と素敵な写真です。これからの日本を支える中学生にぜひ読んでもらいたいです。

2011/09/23

michi

思っていた内容とは違ったが、環境問題について考えさせられた本だった。

2015/09/28

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