「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内
「何から読めばいいか」がわかる 全方位読書案内 / 感想・レビュー
中玉ケビン砂糖
、文系のひとなのに、テレビ番組とかでなんで呼吸法とか体操なんかをやっているんだろうと前々から不思議に思っていたが、なんとなく腑に落ちた、基本的に学校で学んだことのおさらいとして読んだが、なんというかまた読みたい本が増えてしまって、まあ読書というフィールドワークの裾野が広がったかな、という程度にポジティブ解釈、ただ『構造と力』の著者が「浅野彰」になっていておいおい大丈夫かよ(笑)、普通「思想・哲学」は小難しいと人は考えるかもしれないが、大学生になってもそんなイメージを持っていることは実際ヤバイ
2015/03/17
morinokazedayori
★★★★★同著者の他の読書指南書同様、一人の人がこれほどたくさんの分野に精通することができるのかと脱帽。歴史・哲学・科学・経済をはじめ、様々な分野のたくさんの書籍が紹介され、各分野の概要が走馬灯のように提示されていく。読書の楽しみを著者と共有できワクワクする気分になるとともに、自分は今までどうしてたくさんの本を読んでこなかったのだろう、なんて無知なんだろうと愕然とする。これからどれだけの本を読めるのだろう。気が急くが、一歩一歩進んでいきたい。
2016/06/24
なお
歴史、思想、日本文化、仕事、科学、色んな分野の本の読み方選び方が解りやすく紹介されている。読んでみたい本が増えた。
2017/07/28
りお
不登校で勉強どころか授業にも出られなかった学生時代でした。大人になった今反動からか知識を沢山頭の中に入れたい!と勉強が楽しくなり教養を身につけるのに早いも遅いもないよなと思っていた所この本を発見! 歴史や化学など全方位からおすすめの本を紹介してくれる。普段読まないジャンルの本ばかりだけど挑戦する。
2022/04/28
tetsu
★4 「得た知識と得た知識がカチッとかみ合う瞬間がある(中略)知識というのは、増えれば増えるほどかみ合いやすくなるもの。気づいたときには、自然に教養の厚みができているはずです。」あとがきより。 ネット上に知識はいくらでもあり、アクセスすることで問題ないと一時期考えていたが、やはり、思考するためには自分自身の脳内にベースとなるもの(知識、教養や経験値)が必要と思うようになった。 本書は、歴史観、思想観、日本文化観、仕事観、科学観の5章立てで、300冊超の良書を紹介している。この情報だけでも相当な価値がある。
2021/01/04
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