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図解 葉隠―勤め人としての心意気

図解 葉隠―勤め人としての心意気

図解 葉隠―勤め人としての心意気

作家
齋藤孝
出版社
ウェッジ
発売日
2017-01-20
ISBN
9784863101739
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図解 葉隠―勤め人としての心意気 / 感想・レビュー

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おせきはん

死を覚悟しながら暮らしていた武士の心構えが説かれていますが、人との付き合い方、一つひとつの言葉の重さなど、現代に通じる重要な論点が網羅されており、自分の言動を見直すよいきっかけになりました。

2024/06/08

shimashimaon

三島由紀夫が心酔したということで、とっつき難い印象がありましたが、とても気楽に読めました。著者の選択の仕方、エピソードの紹介の仕方によるものなのかも知れません。武士でなくても、『君の膵臓を食べたい』みたいに誰でも死ぬかもしれない。切腹しろと言われてもできないけど、「死ぬ覚悟」のような悲壮感を身に纏って生きることを説いたものではないとわかりました。「武士は當座の一言が大事なり。一言が心の花なり。」が好きです。

2022/08/06

みっちぃ

「武士道といふは 死ぬことと見つけたり」という言葉は、以前から知っていて、葉隠も読んでみたいと思いつつ早数十年(笑)やっと読みました。解説付きだけど。 齋藤先生の解説わかりやすい。 無理かもしれないけどやってみる。忙しいと口にせずゆったり構える。数息観。日々自分を見つめる時間を作る。抱え込まず共有する。細かい所まで知った上で人に任せる。同じ事を伝えるにも何を主文にするか。などなど。人生で役に立つ処世術。

2021/08/14

Shohei Ito

『武士道といふは、死ぬ事と見付けたり』 江戸時代の藩士が、武士としての心得について綴った「葉隠」を現代語で訳した一冊。 冒頭の一文が有名ですが、常に「死」というものが身近にあった武士の世の中。その時代に、彼らはどういう心がけで日々の勤めを行っていたのか。本書の最後で、「武士の精神というのは個人的なものではなく、武士たちに共通した文化」とあります。武士たちを支えていたその文化は、現代の人たちの精神も支えてくれるのではないでしょうか。

2017/10/25

けん

3.0

2023/12/17

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