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復活のヴェヌス (ヴェヌスの秘録 4)

復活のヴェヌス (ヴェヌスの秘録 4)

復活のヴェヌス (ヴェヌスの秘録 4)

作家
タニス・リー
Tanith Lee
柿沼瑛子
出版社
産業編集センター
発売日
2007-07-01
ISBN
9784863110014
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復活のヴェヌス (ヴェヌスの秘録 4) / 感想・レビュー

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ぬのさと@灯れ松明の火

突然、舞台が未来に飛んでびっくり。天使の扱いがタニス・リーらしいなと思いました。

2013/06/05

NAGIA

タニス・リーのSFの中では、まあまあなのかな……ストーリーがあくまでファンタジー的だったのがよかったのかも。一巻からの長い伏線ですね。ヒロインが剣闘士、というところで期待したけど、不思議と4作中いちばん魅力に乏しいキャラだった(いちばん好きだったのは三巻のベアトリクサ)。最後のカササギの使い方に「おお!」となりました。

2013/09/07

madhatter

直接的に言及があるのは第一作のみだが、神の問題については第二作、肉体と魂の関係については第三作と、隠された繋がりがあるように思えた。いつか全四巻を一気読みしたい。但し、それを抜きにして、一つの物語としても壮大なスケールを持つ。いきなり天使とか神とか言われたので、整理が大変だったが、リーによる黙示録とでも言うべきだろうか。宗教という難しい問題を正面から扱っているため、好みは分かれるかもしれないが。

2011/07/18

まぬけのまりこ

ヴェヌスの秘録最終巻では、舞台はぐっと未来に。生と死。終末と始まり。すべてがつながり一つの輪となる、最終巻らしい展開だった。クライマックスのめくるめく…愛?光?悲劇?は圧巻。(つくづくこの作者の表現は一つに定義できない)

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