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“結婚”をやめたパリジェンヌたち

“結婚”をやめたパリジェンヌたち

“結婚”をやめたパリジェンヌたち

作家
酒巻洋子
出版社
産業編集センター
発売日
2019-02-14
ISBN
9784863112131
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“結婚”をやめたパリジェンヌたち / 感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

“結婚”をやめたパリジェンヌたち。酒巻洋子先生の著書。フランスは先進国の中でも一番の子だくさん国。でも事実婚が多いから結婚率はとても低い。事実婚のカップルや婚外子への支援が整っていて、女性や子供の人権がきちんと守られているから、結婚していなくても事実婚でも女性が安心して子供を産んで育てられる。日本もフランスから謙虚に学んだほうがいいですよね。

2019/07/21

さたん・さたーん・さーたん

フランス人の結婚・人生観、家族観をさまざまな統計と友人たちへの聞き取りとを見比べつつ述べる。結婚だけではない暮らしの選択、独りは孤独と同義でない、社会の圧力と自由な個人。時代の移り変わりで価値観や生き方も確実に変化していることが数字にも友人の会話にも表われる一方、著者自身の体験や考えを用いて締めるエピローグは「少数派でも胸を張ろう」と現代人を励ます。本編で繰り返し述べるのは個人がそれぞれに責任や優先順位を割り振る多様な生活の実態で、そこに少数派の概念はもはや希薄に感じるだけに違う着地が見たかった。

2024/06/05

ジュースの素

どこの国でも女性たちは苦難の歴史がある。なぜなのか。日本だけの話ではないのだなぁ。 グッと俯瞰して見てみると…面倒な結婚制度?を何とかしないとやがて少子化どころか子供の生まれない地球になる。

2023/07/17

bibi

フランスも家事と育児は女性に多く負担がかかっているのだと意外に思った。しかし旧式の考え方をする世代がまだ多く存命しているにもかかわらず、新しい制度を(各々が使う使わないにかかわらず)作ることができるのはすばらしい。日本では制度自体作ることを反対されますもんね。

2022/03/12

emi

フランス人の結婚の考え方などについて。そういう考え方もあるのかー、という程度かな。色々な形があっても良いよね、と感じました。

2019/06/22

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