1968世界が揺れた年 (後編) (ヴィレッジブックス N カ 2-2)
1968世界が揺れた年 (後編) (ヴィレッジブックス N カ 2-2) / 感想・レビュー
Shin
会社の至る所で『1968年から来た人々』が出す(良くも悪くも)大きな存在感は何なんだろう、と以前から思っていたのだが、この本を読んで、その時代に青春時代を送ったら、世の中がそういう風に見えるようになるかもな、というのが何となく味わえたような気がする。『何かを変えようとしたエネルギー』の大きさのわりに、何がしたかったのかはよくわからない、でも良い思い出になっている、という感じが、現在もなおその世代が醸しだす空気感と重なりあう気がする、と言ったら怒られるかな。
2011/06/29
kog
『1968年という年で感動させられるのは、世界中の大勢の人々が世界の多くの間違いに対して沈黙するのを拒否したことだ。』 「存在の耐えざる軽さ」で”プラハの春”の空気感を得たい動機で拾い読み。
2011/01/24
KazutakaUNO
1968年には生まれていなかった自分が、1968年の世界的躍動を知る事ができる貴重な一冊。
2008/06/26
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