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婚礼は別れのために (ヴィレッジブックス F ハ 11-5)

婚礼は別れのために (ヴィレッジブックス F ハ 11-5)

婚礼は別れのために (ヴィレッジブックス F ハ 11-5)

作家
メアリ・バログ
山本やよい
出版社
ヴィレッジブックス
発売日
2011-04-20
ISBN
9784863323162
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婚礼は別れのために (ヴィレッジブックス F ハ 11-5) / 感想・レビュー

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たまきら

うわあ、またやられた。なんだなんだこの作家さんの描写は。何で至極真面目でお固い人たちをこんな素敵なロマンスに仕上げてしまうんだ。「妹を守って!なにがあろうとも!」という部下で命の恩人でもある士官の必死の遺言を守るため、のどかなウェールズの荘園にやってくるのは、魅力たっぷりなベドウィン一族の次男坊です。前回読んだ本でこの一族の強烈な個性にやられ、手に取ったこのシリーズ。…未訳が多いらしいんですわ。ひえ~!…いわばセカンドチャンスを掴む二人の気持ちが寄り添っていくのが良いんだなあ。原著タイトルにニヤリ。

2018/02/15

じょう

『忘れえぬ夏を捧げて』を読んで『ベドウィン兄弟ダメかも。後回しにしようかな』と迷いましたが『時系列に』と『今作のヒーローは「忘れ・・」に出てないし』と思い直し読了。⇒読んで良かった!ヒーローは寡黙だけど良い人。兄はやっぱり傲慢だけど事情がありそう。妹も前作よりはマシかな。何よりヒロインがこの一族に屈しない姿が爽快でした。でもやっぱりH/Hがだんだん惹かれ合っていく過程が素敵でした。「夏の雨の・・・」を読んでから「シンプリー」を読むのが楽しみになってきました。

2015/02/25

しゅてふぁん

ベドウィン一家が素敵。一見、貴族的で冷徹そうだけど、実はとても情の厚い一族だと思った。イヴは幸せ者だな。

2016/06/29

Miyuki_fsog

仕方なく結婚したH/H… 前半は二人の関係にほとんど進展がなくて なかなか読むのが進まなかったけど… ベドウィン家のビューカッスル公爵やフライヤの登場で刺激が加わり面白くなってきた‼ イヴの荘園の個性的な人々がイイ味出してるし、子供たち…特にベッキーとエイダンの関係に微笑まずには居られなかった??

2018/09/30

じょう

ベドウィン・サーガ シリーズ1。ベドウィン一族はあんまり好きなキャラクターじゃないんだけど、今作のヒーローは常識人で好きです。他人を思いやるヒロインと、部下との約束でヒロインを守ろうとするヒーロー。二人とも「他が為に」で良い人。ウルフの隠れた一面も垣間見れて良かった。翻訳されていない残りの兄弟のお話しも翻訳してもらいたいです。

2018/07/14

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