ハロウィーンの魔法使い (ヴィレッジブックス edge イ 1-4)
ハロウィーンの魔法使い (ヴィレッジブックス edge イ 1-4) / 感想・レビュー
巨峰
空中庭園 あかり 月の夜 彼 ハロウィン そして、魔法使いは誰?精神的に八方が塞がったような主人公が、ようやく自分を取り戻すまでを、愛と魔法を交えて語られる。意外な部分もあった。まぁ少しとんとん拍子に物事が展開しすぎる気もするんだけど、それでも、飯田雪子さんの小説は好み。少し読む時期が遅くなったのが残念かも。四季シリーズって言うんですね。春夏秋冬制覇した!
2017/11/30
coco夏ko10角
せっかくだから当日に。著者作品の世界観や雰囲気たっぷり。ハロウィーンの夜に起こる魔法が素敵。あと敦美のいい人、いいな。
2015/10/31
銀雪
一気読み。あぁ、このひとの描く世界観はやっぱり好きだ。今回の作品は、主人公たちよりも、脇役たちがほどよく個性が強くて、かなりいい味を出してる気がする。特に、瑛司の野心家っぷりと千瀬の可愛らしくも筋の通った姿勢が好み。惜しむらくは、みんなに憧れられていたという耀子の出番があまりなかったことか。題材はクリスマスでも通用しそうな気がしたけど、ハロウィンのほうがやっぱり合っているな。それにしても、灯里たちが出会ったマンションの庭園ってどんなところなんだろう。ぜひ映像で観てみたい気がした。
2013/01/24
lollipop
飯田さんの四季シリーズようやく制覇。ハロウィンの季節に読もうと取っておいた作品です。デザイナーを目指し、服飾系専門学校に通う灯里がマンションの空中庭園で月夜の晩に現れるパティシエ志望の道成と出会い、灯里の悩みを打ち明けていくうちに親しくなるが・・・後半に進むにつれて切なくなります。ネタバレになるので詳細は書けませんが、ハッピーエンドで良かった。飯田さんの四季シリーズは本当に雰囲気があって好きです。
2016/09/18
早紀
もうすぐハロウィンの季節だと思って手に取った一冊。理想と現実との差に迷ったり悩んだりしながらも、純粋に好きだと思える道を進んでいく姿が少し羨ましく感じた。灯里がハロウィンの夜にかけた魔法が幻想的で素敵。そして淳美ちゃんと彼、うまくいくといいな。
2017/10/22
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