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若草物語 (ヴィレッジブックス F オ 2-1)

若草物語 (ヴィレッジブックス F オ 2-1)

若草物語 (ヴィレッジブックス F オ 2-1)

作家
ルイザ・メイ・オルコット
松井里弥
出版社
ヴィレッジブックス
発売日
2012-03-19
ISBN
9784863323735
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若草物語 (ヴィレッジブックス F オ 2-1) / 感想・レビュー

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優希

子供の頃、ハウス名作劇場で見ていた物語なので懐かしく読みました。大体の内容は知っていましたが、やはり4姉妹の愛と優しさに満ちた物語にほっこりさせられます。小さな貴婦人として家を守るべく奮闘する様子が愛らしい。女の子の心がギュッと詰まった4姉妹の四季折々の日々と成長物語はいつの時代も変わらぬ輝きを持っているものですね。この物語は第一部にあたり、まだ続きがあるのだそう。機会があれば更なる4姉妹の物語と出会えればいいなと思いました。

2016/09/10

mimosa

クリスマスの時期になると読みたくなる本。小学生の時から何回読んだことか。4姉妹みんな個性がバラバラで、最初の台詞がそれをよく表しているなぁと思う。しとやかなメグ、引っ込み思案のベス、おしゃまなエイミー、みんな好きだけど、跳ねっ返りのジョーがやっぱり一番好き!"どったんばったんのジョー"とか、訳が可愛らしくて読みやすいのもいい。自分はもうアラサーなので、"小さな貴婦人"って年ではないけど、4姉妹やマーチ夫人、ローリーのように生きていけたらいいなぁ。

2019/12/25

ちどり

大まかな内容は知っていたのでスラスラ読め、若き4姉妹の愛おしい物語でした。驚いたのがこの作品が4部あるシリーズものとは全く知らなく、自分の知っている話はこの第一部の物語だけなので、4姉妹の次なる物語が気になりワクワクしながら、訳者あとがきを読んだら、衝撃的な一文を読んでしまい唖然としました「いくら古典的作品とはいえ、あとがきでのネタばらしは私の信条に反します…ただ、第三部ではジョー(次女)は学校を開き…ファッ!?!思いっきりネタバレ書いてるし!古典でも自分そんな事実知らないよ!(ネタバレショック)

2015/04/06

伊瀬有佐

『若草物語』は『ガラスの仮面』で聞いたことあるくらい……。マーチ夫人が偉大すぎる。少女文学は、全てがハッピーエンドになるのね……個人的に、22章で終わっていてもよかったけども。続編あるのか。第一部と第二部でセットみたいだけど、これだけで良いかな。

2013/05/12

ごま麦茶

おとなの少女文学シリーズ3冊目。小さい頃に絵本で読んだ?ガラスの仮面にでてきた?くらいの覚えで、ちゃんと読むのは初めて。4姉妹それぞれ個性的で、可愛らしい。ジョーやエイミーが母さまから癇癪のことや小さな志についてのお話をされるところは、自分もこんなふうに気をつけたいなと身に染みました。素敵な家族のお話。そして若草物語に続編があるのは知らなかった!その後の4姉妹、ちょっぴり読んでみたい。

2023/02/03

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