恋人までの距離 (ヴィレッジブックス S ユ 1-1)
恋人までの距離 (ヴィレッジブックス S ユ 1-1) / 感想・レビュー
lonesome
映画「ビフォアサンライズ 恋人までの距離」を唯川恵さんが小説化したもの。イーサンホーク演じるジェシーの台詞がこの小説では可愛い過ぎるようにも感じられたけどそれもまた唯川さんから見たジェシーという感じで良いのかも。自分が一番好きなシーンはレコード屋で二人がお互いに視線が合わないように相手のことを見る場面だ。ここで流れるキャスブルームの「Come Here」がそのあとの二人を暗示していて、小説の中でもとても素敵に描かれていた。三作目をまだ観ていないけれど、二人の幸せな未来を願う。
2014/11/04
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