愛すること愛されること: 「愛について」の13のレポ-ト (ヴィレッジブックス P ナ 4-1)
愛すること愛されること: 「愛について」の13のレポ-ト (ヴィレッジブックス P ナ 4-1) / 感想・レビュー
mari
中村うさぎさんのページだけで十分。
2014/05/26
ひとひら
★★★★★ とんでもないものを読んでしまった。いきなり心と体の痛いところをえぐられ、揺さ振られる。これでもかと続く「愛(とセックス)について」のレポート。直視するのは恐ろしい13のそれぞれが短いものなのが幸い。長かったら致死量です。女性向けのようだが、男性や男性側の人にも楽しめるんじゃないかな。まぁ、ようは『人それぞれ』ってことで。
2017/10/31
ぺかぷ
「愛と性の関係」について。生きているなら避けられない、死ぬまで考えさせられるであろう、大人の最も気になるテーマのひとつなのに、その関係について真剣に考え赤裸々に語ってくれるものってかなり少ない。自分にとっては当時の人にとっての「キンゼイレポート」のような本だった。(映画は好きではなかったがキンゼイ博士やレポートの存在を広める意味ではよかったと思っている。) 人によって書いてあることが全然違い、もちろん答えはでない。自分にとっての正解を見つけられればよいのだろうと思う。無論それも変わっていくのでしょう。
2015/11/16
那智@灯れ松明の火
中村うさぎの名前につられ購入。愛についての話が読めると思ったら映画『愛についてのキンゼイ・レポート』を元にしたSEXについての話だった。そもそも映画観てないし…。これはタイトルが悪い。映画に関連付ける必要も無いし。目当てだった中村うさぎさんの旦那さんとの関係は羨ましい。まあ面白い話はあって、倉田真由美さんの刺激と癒しの話(恋愛は刺激で、癒しは趣味に求めているという人もいるだろう)や斉藤薫さんの“感動のない生活”(人としての悲しみが、必要以上に女を饒舌にする)なんかはちょっとヒントになるかも。
2011/07/10
lily
あなたにとっての愛の真実がこの中のどこかに見つかるだろう。魂の触れ合いは知性がなければ絶対成立しないことに心底賛同する。
2019/01/28
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