雨の罠 (ヴィレッジブックス F ア 1-3)
雨の罠 (ヴィレッジブックス F ア 1-3) / 感想・レビュー
Dai(ダイ)
日米ハーフの暗殺者ジョン・レインの物語りの3作目。対象者を事故なり自然死に見せかけて暗殺する特殊技能を持つ主人公。CIAの話や諸々の組織がリアル感たっぷりで、物語りを重厚なものにしている。なぜそこまでリアルに描けるのかと疑問に思いつつ読了後の解説で、作者が元CIAだったと解り納得。主人公の異常なまでの日常の警戒がしつこいほどに描かれて、物語りに没頭するのを阻まれてしまうが、それもまたこの本の魅力と割りきり読了。一匹狼の主人公も魅力ある新たなパートナーが加わり今後ますます注目
2015/02/19
色
相変らずの面白さで大満足!日本国内でも面白かったけど、やはり世界に出ると舞台が大きくなるだけに比例してスリルやサスペンスも…!今後大きく関わって来そうなキャラと2人とジョンがいい関係を築いてくれたので嬉しいです。特に、相棒とのは今後とも皮肉を言いつつの関係で行って欲しいな。相変らず、街の描写が素晴らしくて私も数カ国を旅した気分になれました……マカオ行きたいなぁ…( ^ν^)
2009/11/05
パカゲニー
ジョン・レイン シリーズ3作目。美女と標的の正体捜し。なかなか楽しめました。
2016/12/14
はげ太郎
暗殺という職業人として、かなりのプロぶりを発揮する一方、いろいろ引きづられちゃうことが殺伐さを削いでくれる。 丁寧な仕事は準備が大切ね。
2015/05/01
にょろりん
舞台が海外へと広がっても、なじみのある土地が中心やったせいか、前二作より楽しめた。退屈な箇所も少なくて、テンポもよくなってるし。一作目から読んでこそのおもしろさもあるので、投げ出さずに?読んでてよかった。
2014/04/02
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