O.B.1 (EDGE COMIX)

匠

草壁と佐条の距離感がいいなぁと思う。東京と京都、遠距離なのに連絡もそんな頻繁に取り合わないって相当の信頼関係だよね。久々に逢えば逢ったですでに単身赴任の夫婦みたいに見えるし（笑）この二人の場合、草壁の勘の良さと佐条の冷静さのおかげで深い絆ができてるよなぁ～そして佐条の大学生活も垣間見れて面白かった。でも個人的には有坂と響のほうがさらに感情移入しやすい。響の内心が痛いほどわかる、わかりすぎる。小松と龍一＆ガールズトークのほうはいかにも明日美子さんらしい作風だよなぁとしみじみ思った。

2014/03/03

タビサ

卒業後の草壁と佐条。遠距離恋愛だけど相変わらずラブラブで初々しい。初々しい感じもそのままに夫婦っぽい感じも出てたりして読みながらニタニタしちゃった。佐条が醸し出すフェロモンはヤバイです。草壁が心配するのもわかるな～。取りあえずドライヤー早く買いましょ（笑）草壁と佐条は何をやってても可愛いしキュンとくる♪佐条の友人たちもイイ感じで、京都弁が可愛い。

2016/03/16

蝶よ花You

このシリーズを何冊も読んでいながら今更な話ですが、この作者さん顔の描き分け巧いなぁ。最初は割と単調な絵柄かと思っていましたが、改めてこの巻で顔のバリエーションの多さに驚きました。無機質だけどどこか色っぽい顔や、ちょっと力の抜けたような顔、ニヒルな顔もあれば、同じニヒル系統でも男女でまた違う。しかも、その顔の表情のバリエーションも多彩なわけで。考えてみれば、「同級生」の頃から「これ誰だっけ？」って思う事がなかったんですよね。当たり前のようで意外と難しい事だったり。こんな力量のある作者さん教えてもらえて幸せ。

2014/03/30

1039kuri

にこにこしながら読んでしまった。まず、京都の一軒家っていうのがとても魅力的。草壁君と佐条君、どうしてるかなあと思ってたけど、いい感じに恋人してますね。有坂先生と響君。響君てちょっと神経質そうなイメージだったけど、スイーツを先生のために作ったり、娘さんに会ったほうがいいよと言ってあげたりするところに成長ぶりを見たような気がする。

2014/02/27

那義乱丸

この本が読めて嬉しい。草壁と佐条のお話にはほんわかと優しい気持ちになれた。会えない時間と距離に不安になったり、会えた時にはガツガツいきたい気持ちもあったりするのだろうとありがちな推測をしてしまいそうにもなるけれど、相手を思いやり、短くても一緒にいられる時間を大切に過ごす二人の姿に心が洗われるようだった。佐条の色気に惑わされそうになってる城ノ崎が可愛い。空と原でマイオキニのコマっちゃんのお話も楽しめた。ロクデナシ・竜一との過去エピがガールズトークで苦さを残さず結ばれてるのはさすが！

2014/04/06