文学ムック ことばと vol.1
文学ムック ことばと vol.1 / 感想・レビュー
ぽち
「たべるのがおそい」の書肆侃侃房から、敬愛する佐々木敦さんが編集者を務める新しい文芸誌が。アブストラクトな書面を予想していたのだけれど、文芸誌プロパーな二段組レイアウトで、いろいろと思惑を想像する。保坂和志、阿部和重、千葉雅也もラインナップに並ぶのだけど、小説外からの参戦組に刮目。詩人小笠原鳥類さんの「エルガーを聞きながら書いた小説」は、これまでに読んだことのない文章表現。まだ20代の山本浩貴さんの戯曲風散文は磯崎憲一郎保坂和志ライン(逆ではない)の影響が濃厚ながら、その先の可能性を見せてくれます。
2020/07/17
ありんこ
千葉さんは既読で、又吉さんの対談とマーサ・ナカムラさんの帝都の墓を読みました。どちらも面白かったです。マーサ・ナカムラさんは詩人の方ということなので、詩も読んでみたいです。小説は短いのに印象深く不思議な世界で、とても好みです。将来、芥川賞とか受賞しそうな気がします。
2023/06/06
nami miyazaki
千葉雅也著 マジックミラーと片島麦子著 レースの村 を読みました。前者の方は、凄まじい内容だと思いました。後者の方は、最後の種明かしに『えーっ!』と驚きました。面白かったです。
2021/11/18
メルキド出版
阿部和重「Hunters&Collectors」
2021/04/05
織沢
千葉雅也「マジックミラー」を読んだ。
2021/04/13
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