文学ムック ことばと vol.4
文学ムック ことばと vol.4 / 感想・レビュー
K(日和)
村田沙耶香と千葉雅也の対談に惹かれ手に取った。村田沙耶香は、小説を書く際、結論やら主題はあまり考えず、水槽にヒト(などの要素)をぶち込み摩擦させて発生した化学反応を書き留めている、とおっしゃっており絶句した。そうか、すべてを精緻に計画したとおりに描こうとすうるのではなく、大きな原理原則となる登場人物の骨格や魂の論理設計を定めてしまえば、後は摩擦を起こしてやるだけでひとりでに現象として小説が浮かび上がるのか。
2022/04/29
り
えらく濃かったです。感想をお伝えしたいけどそれにもエネルギー要るような。次号楽しみにしています。
2022/03/20
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