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Turn! Turn! Turn!

Turn! Turn! Turn!

Turn! Turn! Turn!

作家
東山彰良
出版社
書肆侃侃房
発売日
2022-10-25
ISBN
9784863855410
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Turn! Turn! Turn! / 感想・レビュー

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山田太郎

ふざけた作家と思ってたら、案外真面目というかどうもイマイチあわない作家さんではある。初期は結構おちゃらけた作風だと思ってたけど、なんだかだんだん手堅くなってきたような。売れる前は乳丸出しだったのに、売れたら水着もやらなくなったグラビアアイドルみたいでなんかイヤなのであろうか、金持ちと結婚して昔は乳揉んでたのにというような元カノみたいなものかと。福岡小郡なんだ、今日行こうかなと思った。

2023/03/19

DEE

旅をテーマにしたエッセイは、コロナ禍真っ只中の時期はきつかっただろうな。いくつもの制約がある中でのこの連載は、さすが作家といったところか。今は売れっ子でも苦労の時期はあったのか。ちょっと勇気付けられた。台湾、また行かなくては。

2022/12/21

toshi

あちこちに書いたエッセイをテーマ別にまとめたものなので、内容がかぶりまくり。 同じネタでいろんな媒体に書いていたんですね。 とりあえず本に纏める時には、かぶらないように載せないとか、一つのエッセイに書き直すとか読者のことを少しは考えて欲しいものです。 「小さな場所」を読んだとき、「もしかしたら著者の子供のころの話なのかも?」って書いたけど、その通りだった。

2022/12/02

あつ子🐈‍⬛

この方の文章に一目惚れしてから幾星霜。本書も、とても良かった。愛猫カグラ君のくだりは同じ猫飼いとして、ほわほわしてしまう。どうかずっと日本にいてくださいませ。

2023/01/16

遠い日

東山彰良さんのエッセイ集。コロナ禍のこの三年に渡り、新聞連載していたものをテーマ別に編んだもの。外出が自由にできないことで、旅をテーマのものは工夫と俊敏さで乗り切った感。氏の子ども時代、学生時代、作家を目指した頃、初めて知ることも多くて新鮮な読書となりました。家族を抱え、苦労された時代があり、必死で原稿に立ち向かった頃があり、生なことばにぐっときました。作家間の交流関係もところどころ挟まれ、臨場感あふれるやり取りが楽しかったです。読後、ピート・シーガーの「TURN!TURN!TURN!」、聴きました。

2023/01/17

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