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談志の落語 四 (静山社文庫) (静山社文庫 C た 1-4)

談志の落語 四 (静山社文庫) (静山社文庫 C た 1-4)

談志の落語 四 (静山社文庫) (静山社文庫 C た 1-4)

作家
立川談志
出版社
静山社
発売日
2010-04-06
ISBN
9784863890404
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談志の落語 四 (静山社文庫) (静山社文庫 C た 1-4) / 感想・レビュー

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おさむ

いつ読んでも笑えます。いい加減で、喧嘩っぱやくて、下品で、自分勝手で、朝令暮改で、世の流れるままに生きる。まあ、一言で言えば、どーしょうもない連中。でも、これが人間の業であり、落語そのものです。

2016/05/06

やまねっと

談志の速記は読んでても面白いから凄い。気に入ったのは道具屋、羽団扇、ねずみ穴。ねずみ穴は夢落ちで嫌いなのだが、ストーリーに乗せられて最後まで読んでしまう。実際落語で聴くとあまりいい気がしない。要は読んだ方が良かったということだ。

2019/05/03

悠々人

「黄金餅」はまさに談志がいうところの人間の業そのものですね。

2014/12/08

ぼっせぃー

「太鼓腹」「ねずみ穴」「首提灯」「三軒長屋」「黄金餅」。『これこそ人間の業の極致まで描く落語の本質を、伝統が見事に創り上げたのである。なにも、『黄金餅』のような”悪”それも〝醜悪〟といっていいくらいの情況を、笑いのうちに観客に納得させ、ある時は現実を背景にその日常の会話、行動の中に人間が頭の中で描く幻想を絞り込み、その幻想の中の人間がそこで生活をしていたり、与太郎という非生産的な行動を含めて現状を超越しているが如きの言動、そのくせ現実を認めている与太郎の凄さ。それを語る落語、つまり人間の業の肯定。』

2023/01/07

OMO

面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:○   文学的云々:×

2020/04/05

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