談志の落語 七 (静山社文庫)
談志の落語 七 (静山社文庫) / 感想・レビュー
おさむ
先日、いま最もチケットがとれない噺家とされるお弟子さん、談春の独演会に行きました。ネタは真っ当な古典落語でしたが、マクラは出演してるテレビドラマや映画の内輪話ばかりでした笑。談志のマクラは蘊蓄が多いなぁとこの本読んで思う。講談や狂歌などを取り込んで縦横無尽に展開する。読んでるだけであの早口が蘇る。やっぱり天才だったんだなと思う一方で、いまやっても受けないよなあとも感じる。落語も時代につれて変わっていく。その時代を映す鏡でもあるんだなと思います。
2019/02/08
やまねっと
このシリーズを読んでてやはり落語は生に限ると思う。 7巻にしてまだまだ面白い。面白い落語の噺はまだまだあり奥が深い。 黄金の大黒、千早ぶる、芝居の喧嘩を楽しく読んだ。
2019/11/04
悠々人
相変わらず『談志』は面白いですね。この7巻、特に「蜀山人」が楽しいですね。 辞世の一句「冥土から今にも迎えが来たならば 九十九まで留守と断れ」
2015/05/24
OMO
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×
2020/10/12
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