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談志の落語 八 (静山社文庫)

談志の落語 八 (静山社文庫)

談志の落語 八 (静山社文庫)

作家
立川談志
出版社
静山社
発売日
2011-04-06
ISBN
9784863891098
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談志の落語 八 (静山社文庫) / 感想・レビュー

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おさむ

家元が一番好きな落語だという「よかちょろ」の若旦那。「居残り」の佐平次。ともにいい加減で行動は常識はずれだが、人生なんざ所詮いい加減で、たいしたことないことを知っているから。「人間、世の中のルールとして必要とされるものを押しつけられるのは仕方ない。が、時にはそれから解放してやるのが落語の役目」至極名言ですね。

2015/12/20

やまねっと

この八巻はなかなか面白い噺が多かった。お化け長屋、2人旅、富久、妲妃のお百なんかは怖かったが、引き込まれた。 しかし、僕はいくつかあるはなしの中の居残り佐平次がまったく面白いと思わない。どの噺家で聴いてもそうだ。居残りに共感できない。その周りの取り立て方にも甘さがあって甘美できない。そこがいいのだと言われればぐうの音も出ないが。居残りを聴くくらいだったらもっと他のを聴く。

2019/11/23

悠々人

『居残り佐平次』が良いですね。談志曰く、佐平次は人生の結論。 うん、納得。それにしても、談志の解説は面白い。

2015/07/15

みお

なんにも知らないしわかっちゃいないけど、古典落語が大好き。昔、ラジオで聴いてお腹抱えて笑った噺がなんていう噺で誰が演じたのかわからなくて、でもそれをもう一度聴きたくてたまりません。たぶん『お化け長屋』だと思うんだけど……。ということで、『お化け長屋』収録かつずっと興味のあった談志師匠のこの本を購入。うーん、聴きたい!

2011/04/23

冨樫くんとノス

おしゃれな人だったから本人は現代に生きていることに満足していただろうけれど、わたしの勝手なイメージは、談志は現代の一言居士より、江戸の小言幸兵衛だった。だから「与太郎」や「佐平次」が大好きと書いてあったのが意外だった。 毒舌家じゃなくて愛すべき存在になりたかったのかな。

2012/05/15

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