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ハリー・ポッターと賢者の石 1-1 (ハリー・ポッター文庫)

ハリー・ポッターと賢者の石 1-1 (ハリー・ポッター文庫)

ハリー・ポッターと賢者の石 1-1 (ハリー・ポッター文庫)

作家
J・K・ローリング
松岡佑子
出版社
静山社
発売日
2012-07-03
ISBN
9784863891609
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ハリー・ポッターと賢者の石 1-1 (ハリー・ポッター文庫) / 感想・レビュー

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びす男

子供の頃に夢中だった物語で、個性豊かな登場人物たちと再会。「やっぱり面白いな」と感心しつつ、安堵する■僕たち「マグル」の知らないところで、魔法使いたちの世界が広がっている――。百味ビーンズ、頭が三つある番犬、おしゃべりなゴースト、大興奮のスポーツ・クィディッチ…。それらの詳細な描写に驚かされる。このリアリティが、世界中の子どもたちの胸をときめかせたのだ■結局、小学生だった自分は新刊の出版を待ちきれず、途中で読むのをやめてしまった。当時の僕に読ませてあげているつもりになって、いま、夢中で文字を追う。

2018/07/08

セウテス

【ガーディアン必読1000再読】ガーディアンが選んだ事もあり、文庫を手に入れて再読。初めて読んだ後映画を観ている為なのか、ハリー・ポッターの生い立ちやホグワーツに来るまでの背景が、しっかり描かれていたのだと驚いた。選ばれた子供であったはずのハリーが、恵まれない環境の中に落とされても、ただひたすら前を向いて生きて来た事が良く分かる。不遇に屈しない、投げやりにならない姿に惹き付けられる。11歳になり魔法魔術学校に向かう駅のホームや列車の中の様子が、頭の中に鮮明と浮かび上がり懐かしい。思わず続きが読みたくなる。

2015/12/03

いずむ

ボクたちの隣にある魔法の世界。自らの存在をすら根底から覆す新世界。そこで、少年は”英雄”であり、”悲劇の子”であり、とても特別な存在。しかし、”門”をくぐったからと言って、その真価は簡単に見つけられず、名前の偉大さばかりが重くのしかかって。しかし、彼には新たな世界を知りたいという好奇心がある。困難に、真正面から立ち向かう勇気がある。何者をも、惹き付けてしまう魅力がある。そして何より、”あの人”の脅威をも退けた幸運と、言葉にはできない”何か”。彼の、彼の世界での、最初の冒険は、成長は、まだ始まったばかりだ。

2012/08/05

とも

ハリー・ポッターシリーズの一作め。映画は見たことありですが気にしてなかった詳細が文章だとくっきり浮かび上がってくるので面白いです。のんびり続きを。

2018/05/07

Yobata

ダーズリー家で邪険に扱われていたハリー・ポッターは実は魔法使いで、魔法世界では有名人だった。11歳の誕生日を機にホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーに壮大で波乱の人生が待ち受ける…。ハリポタ第一作目。一応児童文学に分類されるみたいだけど、世界観も壮大かつ詳細でハリーと「あの人」を巡る宿命も深そうで、確かに全世界ベストセラーになれるほど入り込みやすい作品だね。実社会での境遇と対比し、魔法世界では英雄扱い,才能に満ち溢れるハリーは誰しもがどこかに美点があるから頑張ろうってのを示唆してるんだろうね。→

2015/08/16

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