KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ハリー・ポッターと秘密の部屋 2-2 (ハリー・ポッター文庫)

ハリー・ポッターと秘密の部屋 2-2 (ハリー・ポッター文庫)

ハリー・ポッターと秘密の部屋 2-2 (ハリー・ポッター文庫)

作家
J・K・ローリング
松岡佑子
出版社
静山社
発売日
2012-09-03
ISBN
9784863891630
amazonで購入する

ハリー・ポッターと秘密の部屋 2-2 (ハリー・ポッター文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

びす男

下巻。何度打ち破っても「あの人」はより強大に、そして身の毛もよだつ恐ろしさをまとって帰ってくる■直接手を下さずに学校を恐怖に陥れる手口は、狡猾そのもの。著者はハリーと読者のミスリーディングを巧みに促しつつ、終幕へと誘う■1巻の「組み分け帽子」の話も再び大きなテーマとして浮上。「スリザリンでうまくやれる」という帽子の言葉を気にするハリーに、ダンブルドアがこう諭す。「自分が何者かを示すのは、持っている能力ではなく、どのような選択をするかだ」■これはよく覚えていた。子供心にも響く、やさしい警句だったと思う。

2018/07/16

Willie the Wildcat

信頼が拓く心と道。ハリーとヴォルデモートが示す異なる世界の対比がミソ。差異は、心の”表裏”の有無。加えて、生き物の飼い主の心。ダンブルドアの語る「自己」の解という気がする。同様の視点で印象的なのが『ドビー』。伝わらないもどかしさと、願い(解放)が適ったとき歓喜。(命令ではなく)自身の良心に”精一杯”従う姿勢。可愛い・・・。一方、ルシウス。黙っていないよなぁ。次なる手や如何に!ちなみに、今後ハッフルパフとレイブンクローのエピソードも紹介してくれるのかなぁ

2015/09/07

織葉

前巻とかなり時間を開けて読んだのに、スルスルと読めた。いつ、どこから読んでも楽しめるのがきっと、ハリー・ポッターなのだ。2部目になってくると映画ではカットされる部分も多くなってくるのか、無意識に脳内で映像化される情景に、見覚えのないものが多くなっているような。ロックハートのウザさなどには特に磨きがかかっていてげんなりしてしまった笑。映画では説明が少なく曖昧な理解だった伏線も原作ではきっちり回収し、筋の通った文章で綴られているのでやはり原作は良い。時々、作者さんって外国人なんだよなぁと思わされる部分も良き。

2022/05/02

アカウント停止

再読本。第1巻「賢者の石」より面白かった。複雑に張り巡らされた伏線の回収が、分かりやすくて素晴らしい!嫌な奴にはそれなりの報復が。これも後味爽やかでスッキリ。ウィーズリー兄弟の魅力満載で、その中でも末妹のジニーがキュート❣️… 「ハリー、自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をすることなんじゃよ」、ダンブルドアの名言が光った。

2019/08/19

MATHILDA&LEON

下巻。ついに「秘密の部屋」への道とその謎が明らかにされる。緊張感が高まり、ラストは分かっているにも関わらず、つい「ハリー頑張れ!」と応援してしまった程にのめり込んだ。映画では理解できなかった部分を原作では補完出来、大満足。第3巻はより一層面白さが増すようで、今からワクワク。

2015/12/26

感想・レビューをもっと見る