KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐3〉 (ハリー・ポッター文庫) (ハリー・ポッター文庫 9)

ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐3〉 (ハリー・ポッター文庫) (ハリー・ポッター文庫 9)

ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐3〉 (ハリー・ポッター文庫) (ハリー・ポッター文庫 9)

作家
J・K・ローリング
Joanne Kathleen Rowling
松岡佑子
出版社
静山社
発売日
2012-10-03
ISBN
9784863891685
amazonで購入する

ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐3〉 (ハリー・ポッター文庫) (ハリー・ポッター文庫 9) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

びす男

3校対抗戦を制した先に仕組まれた罠。ハリーは間一髪で危機を脱するが、宿敵ヴォルデモートが復活した■どんでん返しが続き、誰が敵か味方か分からない。一貫してハリーを憎むスネイプ先生の方が、後半はむしろ信用できそうだ■つくづく、読者に「魔法だから何でもアリ」と言わせず、ワクワクさせるのはすごい。「やられた!」と思わせる、絶妙な案配で伏線を張っていることに他ならない。ローリングはペンをふるい、僕たちに魔法をかけているのだ……■さて、ついに生徒の死を防げなかったホグワーツ。魔法界は、全面戦争の様相を帯び始めた。

2018/07/31

Willie the Wildcat

光と闇、愛情と憎悪・・・、表裏が一体となり生まれる「奇跡」。恐怖で”求める”信頼と、尊敬・愛情で”求められる”信頼の差異。再生と喪失を経た二極化の齎す新たな対峙!但し、種族間の”溝”も含めて、どちらかと言えば暗澹とした心持。ダンブルドアがハブとなり、矢面に立ち、そして道を拓く姿勢に心が集約されていく。そんな中、気になるのがスネイプ。”影”を背負いながらも、自ら切り拓いた運命の転機が気になる所。同様にフレッドとジョージの”ビジネス”!機知と行動力、そして悪戯心が花開くはず。(笑)

2015/09/13

hirune

下巻が見つからないので、ここで感想をあげます。セドリック…良い子だったのに、あっさり殺されてしまうなんて(;_;)ずいぶん物語が動きましたね。怪しい人だらけの対抗試合、なのに全然疑ってなかった意外な人が犯人でビックリでした(@_@)上巻ではハリーに対して態度が悪かったロンが、下巻ではハーマイオニーに対して 酷い態度…子供だなぁ^^;

2018/07/11

Yobata

三大魔法学校対抗戦の第二,第三の課題もロンやハーマイオニーの協力もありクリアしていくハリー。そして優勝杯を手にした瞬間、ハリーの前に最大の試練,そして絶望が待ち受ける…。ゴブレット下巻。ついにヴォルデモートが復活しちゃったねぇ…しかもハリーへの弱点を克服して…。ヴォルデモート卿の復活で幕を閉じた4作目はこれから悪夢が始まる序章という形でスッキリとは終わらせてくれなかったね…。その犠牲となったセドリックは最後までフェアで正義感のある青年だったので非常に残念。ダンブルドアが語ったように決して忘れない。→

2015/09/05

みなみ

最後の課題から最終章まで、猛スピードで話が展開していく。丁寧に張られていた伏線が綺麗に回収されていく爽快感はあるものの、悲しい死があるのはただただ辛い。ハリーの後見人としてシリウスが陰ながら支えになっていて、足型にすら元気が出るハリーが健気。「人となりを知るには、その人が、自分と同等の者より目下の者をどう扱うかをよく見ることだ」というシリウスの言葉や「くよくよ心配してもはじまらん…くるもんはくる。きたときに受けて立ちゃええ」というハグリッドの言葉が心に残った。

2023/07/27

感想・レビューをもっと見る