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ハリー・ポッターと死の秘宝 7-3 (ハリー・ポッター文庫)

ハリー・ポッターと死の秘宝 7-3 (ハリー・ポッター文庫)

ハリー・ポッターと死の秘宝 7-3 (ハリー・ポッター文庫)

作家
J・K・ローリング
松岡佑子
出版社
静山社
発売日
2013-02-14
ISBN
9784863891784
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ハリー・ポッターと死の秘宝 7-3 (ハリー・ポッター文庫) / 感想・レビュー

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びす男

「やっと終わった」と、ため息が出る。「こんなに面白かったんだ」と、余韻に浸る。紛れもない名作だった■「真の死の支配者は、生ある世界の方が、死ぬことよりもはるかに劣る場合があることを理解できる者なのじゃ」――。死を恐れるヴォルデモートは、ついに死を覚悟して戦うポッターたちを理解できなかった。敗れるべくして敗れたのだ■勇気、英知、忠誠……。子供や先生たちはそれぞれの役割を果たし、闇の帝王をくじかせた。あのスネイプ、マルフォイさえも。決してポッターだけの物語ではない。その友たちの雄姿一つひとつが、忘れられない。

2018/08/22

Willie the Wildcat

言動に滲む「想い」。表面上の善悪の心底の痛みにも共有値。愛したい、愛されたいという心。家族故の愛憎が分岐。ヴォルデモールとハリーが”繋がる”理由もそこ。ハリーが問う戦う意味の回答が、ホグワーツの食堂に一同が集う最後の場面!モノから心への気づき。ドビーが齎した”精神的”功績は計り知れない。スコップ、当然!世代から世代へ引き継ぐ心。ダドリーも例外ではない。いい奴じゃん!次男の”誘導”で読み出したが一気読み。(笑)面白かった!ちなみに、「ペチュニア入学申請却下」って・・・、リリーの姉?妹じゃなかったっけ?

2015/09/26

Yobata

二つ目の分霊箱を手にするも、狙いが分霊箱であることをヴォルデモートに知られ、ハリー達も闇の陣営も最後の分霊箱があるホグワーツを目指し,ついに決戦が始まる…。死の秘宝下巻,ハリーポッター最終巻。いやぁ〜お疲れ様でした。グリンゴッツからの窃盗,逃走、そしてホグワーツでの最終決戦と最後は怒濤の展開に戦闘の疾走感,臨場感だった。数々の冒険によって成長してきた勇気と愛という人間が原始から持つ力が、闇を支配したヴォルデモートを切り裂き光を灯したんだね。賢者の石では好奇心で突き動く小さな少年だったけど、仲間や人達を→

2015/09/09

あきぽん

長年の夢だった全巻読了です。最終巻にふさわしい充実した内容。様々な形の愛と勇気で巨悪を倒す・・・というお定まりの結末ですが、エンターテイメントとして面白く、文学として考えさせられました。沢山の死もありました。最終巻では母親達の愛、憎しみを克服した愛、元劣等生の勇気が特に印象に残りました。私の一番気に入ったキャラクターはルーナです。とぼけてマイペースで、実はハーマイオニーよりも賢い!

2016/06/24

ロマンチッカーnao

すべての謎が解け、戦いは終わり、そして物語は終わってしまった。悲しい。寂しい。長い旅をしていたように思う。スネイプの真実。ダンブルドアですら完璧でない。ホグワーツの戦いは圧巻。戦いの終わったハリーにルーナの心遣い。ほんとに優しい子だと思う。ジニーよりも、ルーナこそハリーには合っていると思うんだけど。ルーナの物語、あればいいのにな。しかし、寂しいな。

2021/03/24

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