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吟遊詩人ビードルの物語 (ハリー・ポッター文庫)

吟遊詩人ビードルの物語 (ハリー・ポッター文庫)

吟遊詩人ビードルの物語 (ハリー・ポッター文庫)

作家
J・K・ローリング
松岡佑子
出版社
静山社
発売日
2013-09-04
ISBN
9784863892217
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吟遊詩人ビードルの物語 (ハリー・ポッター文庫) / 感想・レビュー

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Tetchy

童話集でありながら通常の童話よりも少々残酷で深刻な内容を孕んでいる。通常、悪い者も愚かな者も、例えば懲らしめられるとか牢に入れられるとか国を追い出されるとか懲罰を与えるところで留まっていたが、本書でははっきりと死ぬところまで書かれる。その内容はどこか死と向き合い、自分がいかに死ぬべきかを考えて人生を歩みなさいというメッセージまで感じさせる。またダンブルドアによる解説は単純にガイドブックとして設定解説書を著すのではなく、作中に登場した童話集の意匠を借りてそれに応えたと云える。なんとも粋な計らいではないか。

2013/10/01

凌霄

魔法界の童話集。ダンブルドアの解説とハーマイオニーが新訳←コレは嬉しい♪魔法界の子供達はこのお話しを聴きながら育ったんだな〜と、感慨深いです。

2014/09/28

りょうこ

ハリーポッターファンなら読んで損はなし!寓話集なのであっという間に読み終わった。ダンブルドアの解説(メモ)も良かった!ハーマイオニーが新訳となっているのも死の秘宝を読んだ後なら気になるところ。文庫も本の売り上げが寄付されるんですね。

2013/09/13

ロマンチッカーnao

ハリーポッター死の秘宝に出てくる一冊。ダンブルドアからハーマイオニーに贈られた魔法界なら誰でも読んでいる児童書。ハーマイオニーが新訳を、ダンブルドアが解説を書いているというハリーポッターファンにはたまらない一冊。ハリーポッター読後の余韻を楽しむためには最高の一冊。

2021/03/30

Gannet

ハリーポッターに出てくる魔法界の誰でも知ってるお伽話の本(三人兄弟の物語、他4編)にダンブルドアの覚書がついたもの。ハリーポッターの世界観は実によくできていますが、これもその一端で、どのお話も面白く含みがあり良く出来ていて、魔法界の昔からのお伽話として全く違和感がなく、現実味があるんですよね。本当に感心してしまいました。

2020/11/19

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