パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃1-下 (静山社ペガサス文庫)
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃1-下 (静山社ペガサス文庫) / 感想・レビュー
mayuri(Toli)
正直言えば上巻の方が面白かった気もしますが、この下巻はラスト付近の物語展開がとても面白かったです。 そして、作者リオ―ダンが、なんと活き活きとコミカルにギリシャ神話の神様たちを現代によみがえらせたことか。その手腕に、新鮮な驚きを禁じえません。 パーシーの何ともガキ臭い語り口は、読んでいて面白いし、キャラクターも魅力的。でもキャラクターは、ハリー・ポッターに近いものがあるかな。 何よりも、子供を見守る親のまなざしというものが、この本を読んでとても印象に残りました。
2016/03/13
たません
なかなか面白かった。パーシー、頑張ったし、神々、なかなか個性的でいい。以外と神々は人間くさくて、あんまり神聖な感じがないのもいい。軽いノリの神様のお陰で、物語は軽快に、パーシーを次々と試練が襲うけど、ユーモアを交えながらアトラクションのように前に進んでいく。◯リー◯ッターよりスピード感があって、最後もスッキリ、いい終わり方だと思う。
2016/08/20
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