笑ふ戦国史
笑ふ戦国史 / 感想・レビュー
百鉄
意外と勉強になる戦国コント。注釈を読めば、さらに知識は深まる。基本は戦国時代なんだけど、他にも無関係な小ネタが多数。なのでコントととして普通に面白い♪ コンセプト通り、どの戦国武将にも人間くささが出ている。砕けた性格の信長、自らの出自や渾名にコンプレックスを感じている秀吉、長い人質生活で人間不信気味な家康。他には斉藤道三、島左近にも興味が湧いた。歴史の授業もこういう風に教えてくれたら興味を持てたのに(笑)
2013/02/20
m
戦国武将が会話形式で当時を語る。楽しく学びたい人におすすめ。それにしてもみんな個性強すぎ(笑)2016年170冊目。
2016/08/30
てふてふこ
こういう形式の教科書だったら自分も学生時から歴史に親近感持ったのになぁ。帰蝶がピノコだし、浅井・朝倉が漫才やってるし。。面白かった。
2011/01/19
オリーブ
戦国時代と言えば悲劇性が高くてそれはそれで面白い面もあるのですが、ちょっと難しくて学生時代は興味を失いがちでした。この本の<はじめに>で信長さんも仰ってるように今は有名な歴史上の偉人の皆さんも悩んだり、失敗したり下らないことをやったりと人間くさい面もお持ちだったんですよね~。そんな人間くささを歴史の時間に知っていれば、人気の科目になったのでは?そして、この本のようにコント風に説明してもらってたら、アイドル並みの人気者になっていたかも?(笑)決して電車の中では読まない方が良い爆笑しながらの歴史本でした。
2014/04/27
旅猫
日本史の中でも戦国時代は苦手ですが、楽しく読めました。よく知っている人ならもっと笑いどころはあるんでしょうけれども。
2012/07/10
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