REVOLUTION+1 Book
REVOLUTION+1 Book / 感想・レビュー
Tom
安倍元首相を暗殺した山上哲也容疑者の半生を描いた映画『REVOLUTION+1』のガイド本というか、映画および事件、日本社会、全てに言及している。執筆陣以外にも、演者やゲスト、観客など、トークイベントでの発言・対話もよかった。映画を観て、この本を読んだ自分はどうしたらいいのだろうか。今は何も見えない。
2023/03/26
保山ひャン
安倍元首相暗殺事件、その国葬(?)にあわせて足立正生監督は「REVOLUTION +1」を世に問うた。実際の映像も含めて作られた映画。この本は、それに関連したトークイベントの記録、対話、コメント等がまとめてある。映画は問題作であること疑いなしだったが、見ずに無視、忌避、門前払いする輩の存在には切歯扼腕した。どっちの側か、というような「側」がいまだに存在しているのか、という情けない状況がそこにはあった。今回「問答無用」と言ったのはどっちの側の人間だったのだろう。言うまでもない。「側」の人たちだ。
2023/06/01
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