海の熊野
海の熊野 / 感想・レビュー
メルセ・ひすい
15-68 串本から船っ大島の樫野崎!眺望!沖合い遥かっっ濃い醤油の色…雄大な海の流れが西から東へ…すいこまれるような、心の底から深く深く感動し、その光景が今も眼に灼きついている。「海を通じて熊野は全国に、世界に繋がっている。海を通じた熊野の地名を研究する会を立ち上げてほしい…」谷川先生は8年前の‘03.10熊野の基調講演で語った。神話の時代より黒潮に洗われながら、さまざまな文化を受け取り、そして発信してきた熊野。補陀落渡海や漂着神、海を舞台にした祭り、熊野漁民の活躍など、「海の熊野」の文化を見つめ直す。
2011/09/18
メーテル/草津仁秋斗
海という視点から、熊野について考察した一冊。信仰から民俗、有名な出身者や地名まで、熊野のあらゆることが書かれている。地元の人の論考も載った、貴重な一冊。
2016/06/16
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