産科女医からの大切なお願い―妊娠・出産の心得11ヵ条
産科女医からの大切なお願い―妊娠・出産の心得11ヵ条 / 感想・レビュー
棗 Natsume
一括りに「妊娠、出産」とは言っても、産みの苦しみには様々なエピソードがあり、辿った経過は皆それぞれ顕著に違いがあって、偏にこれだ!というものは無いのだと改めて思い知らされた。産科女医という立場からの教示であること、出産の体験談など寄せられた投稿の内容が経験に豊富で多種多様で詳細に記されていたことは覚悟や心構えを持つ上で何より為になったと思う。本来はいつ何が起きてもおかしくない出産のリスクさえも医療の安全神話の中で掻き消されてしまいそうだけれど、妊婦を怖がらせ過ぎない配慮もありつつ、冷静になれる一冊でした。
2014/11/22
suzumari
これは年齢性別産んだ産まないに関わらず、読んでおいたほうがいい1冊ですね。無知って怖いですよ。
2010/07/19
あやりん
学生時代にこうゆー教育してくれると、正しい知識を持って大人になれるんだろうなあと思うー。 子供のできる仕組みもモチロン大切だけど、今だからこそ男性、女性ともに自分の体を知り、大切にする知識を持って大人になりたいもんです。
2012/10/02
けい
妊娠・出産に対する心構えを知るには手っ取り早い本だと思いました。妊婦雑誌や妊娠情報サイトと比べると、現役医師が発するメッセージはやっぱりシビアで、考えさせられます。妊娠・出産の現実を知らぬまま妊娠・出産に至るのは結構恐ろしいことかもしれません。私も目下勉強中です。体験談も載っていてリアルです。だけど、妊娠中、何の悩みも不安もない幸福な気持ちに浸ってはいけないのか、と疑問に感じたりもしました。「お花畑」と揶揄される(著者本人の表現ではないけど)のはちょっと悲しい。幸福に浸るのと、現実を知るバランスが大事か。
2010/08/30
さかもっちゃん
読んでおいたほうがいい
2010/10/30
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