花祀り
花祀り / 感想・レビュー
幹事検定1級
花房さんのデビュー作という花祀り。紅色入道が続編的な位置付けになるのでしょうか。 京都を舞台とした特に京都の政財界の人々がたむろする異常な世界。その中心人物である僧侶の秀建がそこまでにとだりつくまでを描きながら異常な世界を描いています。すごい世界でした。(図書館本)
2016/12/12
keith
花房さんのデビュー作。花房さんにかかれば京言葉がすごく淫靡に聞こえます。ただ、内容は官能小説というよりはエロ小説。どう違うのかと聞かれても答えに困りますけどね。
2016/01/02
麻衣
繊細さの欠片もないただのエロ本が官能小説、ましてや団鬼六賞だなんておこがましいにも程がある。これで濡れるような女にはならない。秘すれば花の奥ゆかしさがない。
2017/05/08
*+:。.もも.。:+*
官能小説っていうのは分かってたんだけど女性作家が書いたのだからもっとソフトだと思っていたのにがっつりでしたね。明け透け過ぎてちょっと興ざめ。アンソロジーにも出てきた秀建が登場。あの人は花房作品ではレギュラーなのかな。
2014/12/08
えも
隣町の図書館で名前に惹かれて手にとってみれば、なんと官能小説。しかも第一回団鬼六賞受賞作。帯には「選考委員各氏゙、王道゙で一致! 委員長団鬼六、激怒!」だって(笑)◆京都が舞台で、男が基本京都弁なのところが醒めます。
2016/05/03
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