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リーダーを目指す人の心得 文庫版

リーダーを目指す人の心得 文庫版

リーダーを目指す人の心得 文庫版

作家
コリン・パウエル
トニー・コルツ
井口耕二
出版社
飛鳥新社
発売日
2017-06-09
ISBN
9784864105583
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リーダーを目指す人の心得 文庫版 / 感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

パウエル氏のリーダー論、というよりも彼がこれまでどのように仕事をしてきたかの回顧録。仕事に疲れ心が折れた時に手にした本だが、彼の言葉に勇気づけられ、或いは叱責された。「何事も思うほどに悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。」「楽観的であり続ければ力は倍増する。」「優れた管理者はチームの能力を100%引き出すが、偉大なリーダーは、その更に先の150%を引き出す。」なるほどと思うが、実践するとなると難しい。だが少しでも近づける努力はしたい。リーダーを目指す人、組織のリーダーである人は読むべき本。★★★★

2021/11/02

あすなろ

現在の会社に入社してからずっとテーマとして勉強してきたリーダーシップとか部下の使い方とかであるが、この本である程度のマイルストーンを得た気になった。例えば、彼の説く13ヶ条のうち、何事も思うほど悪くない。翌朝には状況が改善している筈だとか、報酬は受け取るのではなく勝ち取れ。常にベスト尽くせ。誰も見ていなくても自分は見ている。自分をがっかりさせるなとか、自惚れは抑えるとか、自分の時間は自分でコントロールしたいとか、枚挙暇ない。あろうことか、自分が会得して実践している現在の会社での姿に近しいではないか!

2017/08/13

ミライ

菅総理の愛読書ということで購入、アメリカの政治家コリンパウエルの自伝的内容の一冊。文庫本でかなりの文量があるが、それでも収まり切れないくらいの大量の逸話が語られる。コリンパウエルといえば、国務長官時代2003年の国連での例のイラクに対しての報告が有名だが、そのことについてもかなり詳細に語られているのはびっくりした。コリンパウエルが優れたリーダーなのは間違いないが、「後継者も優秀な人物が多いだろうな」と読んでいて思える内容だった。

2020/11/29

Kentaro

ピラミッドの頂点は、必ずしも居心地がいい場所ではない。矛盾する要求や圧力が入り乱れ、胃が痛くなるような決断をしなければならない。まちがえば大変なことになる。 頂点まで上りつめられなければ負け組ということではない。頂点まで行けるのは一握り。そこまで行けない大半の人は、組織を円滑に動かす役割を担う。そういう人も、トップに負けず劣らず大事であり、負けず劣らず献身的である。組織の成功に対する貢献度も劣るものではない。人間の成功とは階級や役職で決まるものではなく、どれほどの貢献をしているのかによって決まるものだ。

2019/03/11

ばんだねいっぺい

 読み応えあり。全編にみなぎる前進への意思。リーダーにならなくてもリーダーを理解し、リーダーを支えることにはなる。自分はそっちかな。ぜひ、そのチャレンジ精神で、ホテルの温暖便座も嫌がらずに機能を使って欲しい。

2017/09/28

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