夕鶴忌
夕鶴忌 / 感想・レビュー
garyou
辺見じゅんへの追悼句集といった趣で、そのためか源義の句・源義にあてた句も多い。 あとがきに「西行法師は歌を詠むという行為は、真言を唱えるのと同じことである、と談じたが、挽歌を詠むとは、そういうことだ。」(P153)とある。挽歌に限らないよな。
2023/07/19
Э0!P!
降り積もる時間の嵩や月浄土、生きるとは狂ふことなり寒桜、持ち時間こぼるるごとし桐の花、春陰やひとに逢ざる午後長し
2023/05/20
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