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やがて、藍になる (マーブルコミックス)

やがて、藍になる (マーブルコミックス)

やがて、藍になる (マーブルコミックス)

作家
えすとえむ
出版社
ソフトライン 東京漫画社
発売日
2011-11-24
ISBN
9784864420297
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やがて、藍になる (マーブルコミックス) / 感想・レビュー

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マッコリ

藍染工房の義兄弟。大青がなかなかセクシー。贅沢をいえばもっと浴衣や着物が出てきてくれるとよかったな。そして男体(手の描写はたくさんあったけど)。だってえすとえむさんの描く和服と男体が好きなんだもの。中学生のプールの話すき。

2012/02/14

NAO

【借本】えすとえむさん初読かも。絵がうまくて雰囲気があるので表情で語れるタイプ。とてもシリアス。同い年の義兄弟は初めから家族になれなかった。もどかしさをお互い口にせず離れ、戻り、確認してまた離れた。それでもまた戻ってくると思わせるのは、藍で繋がれた家族だから。深い青が藍になり、愛になるまでのお話。やや雰囲気BLかもしれないけど大青は受けだよね。プールの話はBLじゃないな。

2014/12/06

またたび

会社勤めを辞めて染め職人になることを決めた大青と、職人として修行してきた義兄弟の紺太のお話。染め職人については全く知らないけれど、染めや受け継がれる職人技に敬意を感じるような作品でした。そして、少ないセリフでしっとりと展開していくお話。口数は少なそうなのに、たまに熱くなる二人が男臭くてたまらなくステキ。子どもの頃からの絆や家族への愛を感じるステキな作品でした。

2013/11/11

メグ

藍染め職人の家で義兄弟として育った二人の話。成長するにつれて恋愛感情が湧いてくるのですが、人は恋愛だけに生きてるわけにはいかなくて、後継の問題や弟の方の血筋の問題など二人の間には繊細で複雑な感情の糸が絡まり、一度はすべてを絶ち切らなければどこにも動き出せなかったんだと思います。よく職人の手と言いますが、青く染まった手、幼い頃に繋いだ手、手が親子や兄弟の絆を繋いでいくキーワードだったのかな。他に短編2話収録。

2013/10/03

ゆいや

さすがはえすとえむ先生。深くてじんわりするようなお話に胸打たれました。兄弟でも、恋人ではない、藍に包まれた関係を手先から映し出す、その描写に思わず読んでいた手が震えるばかりで。最後にぴたりと重なっていた二人がとても綺麗だったと思います。この後のなんでもない日常も気になるなあ~なんて思いながら。。。 あと短編の雪と深も可愛かったw苛め返しがきゅんとしました笑

2012/01/06

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