美術館のワークショップ: 世田谷美術館25年間の軌跡
美術館のワークショップ: 世田谷美術館25年間の軌跡 / 感想・レビュー
keroppi
私は9月から世田谷美術館の美術大学特別セミナーを受講している。コロナで、なかなか企画が出来ない中、学芸員の方々が作り上げた企画で、毎回楽しく参加している。その世田谷美術館のワークショップの軌跡を紹介しているのが本書だ。ワークショップとは「人が集まり、そこから何かが生まれる場と時間」だそうだ。実にユニークで創造性に富んだ企画の数々。横尾忠則の公開制作を見たり、芝居を創り上げたり、町や美術館を探検したり、自然と触れ合ったり、多岐にわたる。「遊興の建築」巡りと題して旧赤線地帯やソープランドを見て回ったりもする。
2021/10/14
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