アトム ザ・ビギニング(2) (ヒーローズコミックス)
アトム ザ・ビギニング(2) (ヒーローズコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
『鉄腕アトム』が自我の物語であることを、この『アトム ザ・ビギニング』は強烈に思い出させる。A106が、何度も何度も自問するのは、そのために他ならないからだ。さらにシックスが、ロボット達に積極的に語り掛けようするのは、『アトム』のもうひとつの重要なテーマである、ロボットの自立を睨んでのことだ。ロボットと人間の狭間に立つ宿命を背負わされるのちのアトムを想うと、シックスの果敢なロボットへのコミュニケートは、なんとも切ない。
2015/12/15
イーダ
本編にマルス2号は出てましたもんね。まさかここで出てくるとは。モトコさん、色っぽいよ。それなのに御茶ノ水くんは・・・A107が出てきたけど、外観は106と変わらないんですね。キカイダーと01みたいな関係になってくんだろうか?
2015/12/07
山下哲実
ブックパスにて読了! 面白い^_^
2018/12/29
かんけー
ロボットバトルは意外な結末に?ライバルロボット、マルスに破壊されたシックスは然し、自己との自問自答を繰り返す。シックスの中に「自我」が目覚めつつ?マルスの設計者Dr、ロコの正体を探るべく、博志達はとある無人島へと!午太郎の理論は置いといてw壊れたシックスを直そうとする博志の心根が染みる(^.^)前巻の感想で書き忘れたけど博志の妹、ラン嬢?良い感じでシックスをナイトの様に慕ってる姿がホッコリ♪何故闘うのか?とマルスに問うシックス。マルスの返答に「?!」自分は心を持った有機生命体と云う設定に心酔する馬鹿でして
2017/05/27
流之助
やっぱり原作を読んでいた方が断然面白いことがわかった。特に末尾の設定集を見るとぐぬぬ!となる。「こころ」のないロボットに心らしきものが宿り始めた時、なぜこんなにワクワクするのだろう?何かが芽生える、会話ができる相手を新たに得られることに対して喜ぶ気持ちの正体は?武器や軍などきな臭さも感じられてきており、ますます続きが楽しみになる。
2020/01/03
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