アトム ザ・ビギニング(8) (ヒーローズコミックス)
アトム ザ・ビギニング(8) (ヒーローズコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
『アトム今昔物語』とのリンクを果たし、アクロバティックな展開となってきた『アトム・ザ・ビギニング』。円環を果たしたと単純に喜べないのは、時系列に歪みが生じているからだ。パラレルワールドと考えればいいのだろうが、その上でも原作に礼儀を尽くす辺りが、この作品の好感だ。そもそも、原作である『アトム』が何度もパラレルワールドを採用しているし、手塚自身が自作を改稿し、作品の普遍性を追求してきたのだ。これぞ、現在の『アトム』となるべく、『ビギニング』はさらなる驚きをこれからも用意しているはずだ。
2018/07/01
ジロリン
やはり「今昔物語」で「アトム」と繋がってきましたか。でもアトムは自分で自分をいじったりしなかったよなぁ。いつもお茶の水博士か天馬博士に修理してもらってたwはてさて、物語の展開がまったく読めなくなってきたぞ。しかし、まさかここで〝ピノコ〝キャラが登場するとは…アッチョンブリケ!(笑)
2018/06/16
ako
お茶の水博士の登場で一気に舞台はベトナムへ。「ロボットの少年」の情報を知るピンクを訪ね、医療用ロボット・ディアンとの対話をしようとしたシックスの全機能が停止に! ユウランが以前の行動をきちんと反省しており、より女の子らしく、より優しい心でいることが嬉しい。
2018/07/16
北白川にゃんこ
ベトナム!またすっとんきょうなキャラクターも出たぞ!
2021/10/07
kuma
アトムにつながるエピソード。下敷きはアトム今昔物語?いろいろなところに原作のオマージュが織り交ぜられていてニヤリとする。是非原作アトムを読んでいただきたい。
2018/06/10
感想・レビューをもっと見る