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八木澤菊乃の遺言 (TO文庫)

八木澤菊乃の遺言 (TO文庫)

八木澤菊乃の遺言 (TO文庫)

作家
飯田雪子
竹岡美穂
出版社
ティー・オーエンタテインメント
発売日
2014-01-01
ISBN
9784864722162
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八木澤菊乃の遺言 (TO文庫) / 感想・レビュー

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巨峰

怪談系の話かと思いきや、一気に全然違う方向に話が進むのが新鮮。院長が死に閉鎖された古い医院から彼女を呼ぶ声は……

2014/11/10

おかむー

ホラー小説というくくりながら、あらすじをからラノベ的なものを想像していたけれど悪くない意味で予想外なちゃんとしたホラー…とも微妙に違うな(笑)、ホラー風味のファンタジーというのがいちばん近いか。『可もなし不可もなし』。主人公の中学生・果奈が菊乃の記憶に病的に眠りを恐れ追い詰められてゆく中盤まではホラー。叙述トリックを絡ませて後半で真実の見えてくる菊乃の記憶はミステリ。菊乃の望みを知り、彼女を救う終盤はファンタジーと欲張りな構成だが、どれも一定水準を満たしつつ、反面際立つモノがないところがもったいない

2014/11/23

coco夏ko10角

ホラー苦手だけど飯田雪子さん&竹岡美穂さんということで手に。夜の病院をうろうろする場面はゾクリ。弱っていく果奈…。戦時中に行方不明になった菊乃さんの真相に驚き。

2016/01/21

Yu。

そこには一体何が隠されているのか。。。老病院の取り壊しに伴い、肝だめしに訪れた少女に取り憑く着物姿の女性霊が口にする謎のメッセージの意味とは…。少女と女性霊個別の話が交互に進むなかで交わっていくミステリアスな過程に趣を置きつつも最後に待つは驚きのSF的オチというティーン向け幻想ホラー。

2015/08/06

わった

なんか読んだことあるなと思ったら過去作品の改題でした。昔のよりもホラー要素が薄くなっていて、ホラー苦手な私にとっては読みやすくなっていました。それでも怖いですけど、引き込まれるのは飯田先生のキレイな文章のせいなのでしょうか。

2016/08/17

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