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沖縄の怖い話 メーヌカーの祟り (TO文庫)

沖縄の怖い話 メーヌカーの祟り (TO文庫)

沖縄の怖い話 メーヌカーの祟り (TO文庫)

作家
小原猛
出版社
TOブックス
発売日
2016-02-01
ISBN
9784864724623
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沖縄の怖い話 メーヌカーの祟り (TO文庫) / 感想・レビュー

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qoop

琉球固有の精神性/宗教文化に根ざした怪談と、アメリカンホラー、さらに内地の怪異。それぞれが覇を競うように、そして棲み分けるように立ち現れる一冊。生活感が強いことと相まって猥雑で力強い話が多い。一話目からなかなか強烈な〈イチジャマ〉、期待通りの〈やめれ!〉、無関係とはいえ怪談実話で宝塚の二文字を見るのは珍しい〈鳳蘭のおばちゃん〉などが印象に残った。

2017/06/08

凪子

沖縄の不可思議な体験談を集めたやつ。折鶴や黒魔術に関係するものが面白かった。

2021/02/20

koz kata

基地の怪談にはあんまり文化の違いが出てこないのに幽霊に言葉の壁があるのが興味深い。ユタ業界で言葉の壁がある幽霊をヒージャーメ(山羊の目)と言うそうですが悪魔憑きの米兵の話で山羊の目、は上手すぎて座布団一枚!となりました。

2017/04/21

丸山政也

傑作。沖縄という地に行かずとも身近に感じられる、そんな一冊。

2016/04/02

さくらに甘雨

途中でやめられなくて、一気に読んでしまいました。ユタ・霊・妖怪なども、沖縄は独特の文化があって興味深いです。神ダーリとか、本土では精神病とされるけど、沖縄では認められてるんだなぁ。沖縄の霊感強い人は大変そうだ。。。続編2作も早く読みたい。

2017/05/10

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