上島さんの思い出晩ごはん (TO文庫)

キャプテン

★★★★★＿「グーグーグルメ小説フェア⌘オータム」第二弾。正直に言うと、たいして期待していなかった。そしてバッチリ裏切られ、今レビューを書くことで泣くのを堪えている。だって飛行機の中なんだもん。無邪気な彼氏に先立たれた民子は、元彼との思い出の料理を作り、食べ、邂逅するグルメ小説。「たみさんのおにぎり」で心動かぬやつは人ではない。キザな料理は登場しないし、それが民子という人柄を表している。変に緊張しないで読めるこの手の本も大好きだ。ご飯を美味しそうに食べる女性も大好きだ。サイン本。津田沼丸善に売ってたのだ。

2016/10/04

たるき( ´ ▽ ` )ﾉ

食べ物はどれも美味しそうだったが、彼への想いが強すぎて、それに執われてしまってもやもやした。おにぎりはとても魅力的だった。最後は前を向けて良かったと思う。

2018/02/26

わんちゃん

Kindle読み放題で。大切な人とおいしい食事は切ても切れないものだと今更ながらに感じる。高価なもの、高級なものなんかではなく、誰とどんな風に食べたか。それが幸せの鍵。スマホでさらりと読んだのだが気持ちが暖まる読書のひとときだった。

2019/01/13

美月０２１７

電子書籍にて・・表紙見てマンガかと思ったらちがった・・（笑）食べ物で亡くなった上島さんを思い出しつつ・・最後は「思い出」になっていくまでの民子の気持ち・・かな？名字以外何も知らない人をそこまで好きになれるかなと・・と私は現実的すぎるのかと思ったり・・この表紙にもなっている「民さん」のおにぎりのくだりはちょっとうるっ・・・出てくる食べ物がちょっとおいしそう♪あっという間に読めてしまう本

2016/09/02

縞子

マンガと思ってポチッと買ったら、小説でビックリ（笑）。上島さんとの思い出がつまった手料理は、簡単だけどおいしそうなものばかり。最近なかなか集中して読めてない私には、軽さもよく、思いがけずアタリ！といった感じでした。

2017/03/13