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郵便配達人 花木瞳子が望み見る (TO文庫)

郵便配達人 花木瞳子が望み見る (TO文庫)

郵便配達人 花木瞳子が望み見る (TO文庫)

作家
二宮敦人
鉄雄
出版社
TOブックス
発売日
2017-05-01
ISBN
9784864725804
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郵便配達人 花木瞳子が望み見る (TO文庫) / 感想・レビュー

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dr2006

郵便配達人花木瞳子第4弾。新人周防が入局、瞳子が教育係となる。これまで登場した人物のキャラも良くて、お仕事小説と恋愛要素が巧みに織り込まれているが、今作は犯罪ミステリー色が強い。”黒”二宮さん?冒頭から犯人がすぐ傍に潜んでいるような不気味さと不穏な雰囲気の中で、犯人に繋がる伏線を探しながら読むのが面白かった。瞳子と周防が配達を担当する区域のポストや配達用バイクが連続放火の被害を受ける。何より大切な手紙が焼けてしまうことに怒りを覚えた瞳子は犯人が許せなかった。一話読み切りなのが良かった。新刊出ないかなぁ。

2021/04/22

あゆみ

★★★★★ 3巻発売後しばらくたち4巻の発売を諦めかけていたので発売が嬉しい!ポストに放火という実際にも起こりうる犯罪で今までの猟奇的な殺人事件とはテイストが異なる。3人の老婆の真相はなんとなく予想がついたのでそれよりも、瞳子に好意を寄せる周防という新たなキャラが登場し水野との三角関係に悩む瞳子にジレジレ。旅客機炎上のシーンは疑問に思う展開だが、水野がかっこよかったので満足!

2017/05/09

しぇん

KindleUnlimitedで再読。一般作よりのヒット作も出たしで続きはもう出ないんだうなーと思いながら再読。過去に縛られたミズノンと主人公がようやく前向きに付き合っていきそうな最後だったので続き出なかったのは残念です

2023/03/19

しぇん

もう続きは出ないと諦めていたので、続きが出版されただけで嬉しいです。孫からの手紙を楽しみにいきている老婆三人と起こる放火事件。初めて女性扱いしてくれる後輩が現れた事で戸惑う瞳子の物語が絡み合っていって面白かったです。何となく垣間見える狂気の恐ろしさは相変わらずなところも個人的に満足でした。そして何だか棚ぼた的に幸福をえた感もありますが水野君おめでとうです。まだ続くかな?

2017/05/20

☆初音☆

シリーズ第4弾。郵便局に入った周防、瞳子に仕事を教わりながら文通していたおばあちゃんをさがす。そんなときにポストや郵便バイクが放火され。周防と瞳子、またミズノンとの関係は。周防のおばあちゃんは比較的早く検討がついたが、放火魔はわからなかった。これで最後なのかな?

2022/07/31

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