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悪鬼のウイルス (TO文庫)

悪鬼のウイルス (TO文庫)

悪鬼のウイルス (TO文庫)

作家
二宮敦人
出版社
TOブックス
発売日
2019-11-01
ISBN
9784864728805
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悪鬼のウイルス (TO文庫) / 感想・レビュー

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神太郎

シチュエーションは良かった。秘境駅に来て探検してたらそこは子供が仕切る町で大人たちは家畜のように扱われ逆らうものは子どもたちに殺される。設定は良かったが捻りが少なかったかな。展開を早めたぶん真相に至るのも中盤より前辺りで駆け足だし薄い感じがした。風土病を持ち出すあたりが「ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編」からインスパイア受けてそうとか勝手に思ってた。読みやすいので、シチュエーション系が好きな読書ビギナー向けで沢山読んでる方にはもう一歩という物足りなさを感じることだろう。

2022/03/17

キナコ

映画化と聞いて購入したが、思っていたのとは違ったかな。ホラーサスペンスではある。ある年齢になると発病するウイルス、監禁される大人たち、武器を持つ子供と設定は面白かった。でも辻褄が合わない部分や、最後に町の人たちが下した判断が自分としては嫌かなぁ。救いがない話ではある。

2024/07/23

K

 なんか本屋の目立つ場所に積まれていたので、読んでみました。怖い物みたさで、石尾村という廃村に訪れた主人公たち。しかし、そこは子供が大人を管理し、家畜のように扱う異常な場所であった。村に閉じ込められた主人公達。彼らは無事に脱出できるのか!?というお話。期待せずに読んだのに、かなり面白かったです。30ページほどで本題に入るテンポの良さと、村の放つ異様さに引きこまれ、サクサク読み進めていけました。ただし、このオチはちょっとモヤっと...良い話風に占めてるけど、何も関係ないのに殺された大人たち可愛そ過ぎでしょ!

2019/12/23

shi-

前半のかなり最初の方からグロテスクかつ、ショッキングで、ちょっと読むのを躊躇われた。 だけど、囚われた彼等の行く先と、結末が気になり一気読み。 ヨウの人生が悲しすぎる。

2019/11/13

ゆずぽん

秘境駅探検に来た高校生4人が監禁された。そこには武装した子供たちが・・ってお話。子供が支配する村で大人が奴隷のように扱われている設定はなかなか面白かったけれど、内容のわりにラストはあっさりでなんとも・・突っ込みどころ満載の1冊でした。

2020/01/24

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