開化の良人
開化の良人 / 感想・レビュー
よひとかっぽ
愛ある結婚を得たはずの良人が、妻の不貞に気づいて煩悶と葛藤に苛まれる。黙認じゃない!肯定してやっていたのだ!との強弁に、芥川らしい欺瞞とエゴが滲み出る。そして、不貞の妻と間男には良人のいう理想の愛など存在しないという現実がさらなる追い打ちをかけてくる。
2024/10/03
メメント・モピ
「あの江戸とも東京とつかない、夜と昼とを一つにしたような時代」 芥川の開化物、制覇!
2023/10/24
sayu
★★★☆☆
2016/08/18
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