考えるキノコ 摩訶不思議ワールド (LIXIL BOOKLET)
考えるキノコ 摩訶不思議ワールド (LIXIL BOOKLET) / 感想・レビュー
misui
ビジュアルと研究の実際を通して菌類学へと誘う一冊。小部ながら飽きさせない工夫があって楽しい。研究者には有名なのだろうが、「一九六〇年代から一九九〇年代にかけて約四〇年間、安保闘争、万国博、オイルショック、バブルの時代を通して、延々キノコの顕微鏡図を描き続け」て現在は消息不明の青木実という人には驚かされる。
2015/09/28
mizube
Fungi好きには、楽しい一冊。
knoriko
どのビジュアルもインパクトがあって満足!三分の一が様々なキノコのフルカラー写真での解説(鮮やか!)、三分の一が博物誌にあるきのこの彩色絵(デザイン的にオシャレ!)、ラスト三分の一がキノコ研究や小説等あれやこれの文章で構成。信じられないほど鮮やかな青とかピンクのキノコ、見てみたい。お気に入りはp13の青いクヌギタケ。コバルトブルー!菌糸が890ヘクタールに広がってるとか・・・きのこが世界最大の生物とは驚き。
2015/10/22
ひ※ろ
★★★☆☆
2021/09/17
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