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東十条の女

東十条の女

東十条の女

作家
小谷野敦
出版社
幻戯書房
発売日
2018-03-23
ISBN
9784864881449
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東十条の女 / 感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

文学博士の書く文章はかくもゴツゴツしているのだろうか。表題作品も嫌らしいだけになってしまっている。いろんな文壇事情を繰った作品、描かれた図書館風景に興味を持って読み進んだが、なんだか通りすぎただけの感じ。

2019/10/02

軍縮地球市民shinshin

図書館員との話「細雨」が良かった。

2018/05/26

ふみえ

これは私小説?帯と内容は違う気がするが、まぁいいか。

2018/05/04

ひのじ

開いたら何が出るかなと借りてきたら、著者の女性遍歴を綴った私小説を含む短編だった。「東十条の女」では、42歳独身が婚活で出会う女性とオフパコな日々を過ごす描写に頭がくらくら。妙に官能的で、子供の横でとんでもないものを読んでいるスリル。

2018/05/27

yoyogi kazuo

第三者を主役にした数編も収録されているが基本的には私小説集。小谷野敦の私小説はこうしてみると結構な数になるなあと思う。毎度恒例の文学味のない評論家風の乾いた文体と相まっての内容の「身も蓋もなさ」が次第にクセになって来た。何だかんだで性愛経験(恋愛経験ではない)が豊富な作者に仄かな嫉妬さえ覚える。図書館職員との淡い交流を描いた「細雨」が一番読後感が良かった。

2021/10/10

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