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アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー (MARVEL)

アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー (MARVEL)

アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー (MARVEL)

作家
J・マイケル・ストラジンスキー
ロン・ガーニー
御代しおり
今井亮一
出版社
ヴィレッジブックス
発売日
2016-03-29
ISBN
9784864912716
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アメイジング・スパイダーマン:シビル・ウォー (MARVEL) / 感想・レビュー

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HARD SEVEN

キャップの「no,you move」のいきさつが見たかった。大変濃厚な読み応えだった。圧倒的にキャプテンよりに描かれていてフェアとは言えない今作だが、一読に値する。アメリカの理想と現実が、鋼が軋むようにねじれ、ぶつかり合うような作品。我が国のヒーロー作品「僕らのヒーロアカデミア」をテレビで目撃して、私たちのヒーローは誰かを守るために戦うことには躊躇いがないが、「力」そのものの在り方について答えなき思考を、苦悩をそもそもしないなと思う。今作のスパイディは社会で生きる一人の人間として超パワーもつヒーローとして

2016/05/29

アン・シャーリー

「我々は賞賛や結果などに関係なく、自分の信念のためにこそ立ち上がらねばならない。そしてこの国は、それを第一の原理として建てられたのだ。群衆や新聞やあるいは世界中から"そこをどけ"と言われたならば、真実の川の岸辺に生えた木の如くに立ち、世界に向けてこう言ってやれ……おまえがどけ」

2017/07/19

flatscan

シビル・ウォーの最中に、スパイダーマンことピーター・パーカーが、何を考えどう行動したかを丁寧に描く。シビル・ウォー本編でがっかりした自分が読みたかったのは、こういう話。ピーターは途中、賛成派から反対派へ鞍替えするが、このことで各陣営の様子も描かれており、内容的にバランスの良い構成になっている。しかも、ピーターとキャップが話をする中で、キャップがどういう思いで登録法反対派となったかを語るシーンがあり、その点でも、貴重なエピソード。ただ、キャップの主張は「国家=私」「私が気に入らないからぶっ壊す」極端だなあ。

2019/10/19

fap

足利尊氏を思い出す。 洗脳されているわけでもないのに二つの陣営に別れての戦い。 法と無法と言う二元論ではなく、身近な幸せを求めるがゆえの振り回されっぷりに同情する。 そしてこの引きはずるい。

2019/04/27

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