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異世界迷宮の最深部を目指そう 6 (オーバーラップ文庫)

異世界迷宮の最深部を目指そう 6 (オーバーラップ文庫)

異世界迷宮の最深部を目指そう 6 (オーバーラップ文庫)

作家
割内タリサ
鵜飼沙樹
出版社
オーバーラップ
発売日
2016-01-22
ISBN
9784865540901
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異世界迷宮の最深部を目指そう 6 (オーバーラップ文庫) / 感想・レビュー

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よっち

パリンクロンにつけられた腕輪を破壊してようやく虚偽の記憶から解放されたカナミが、抱えていた数々の因縁の決着と、孤独な親友ローウェンの未練を解消するため、武闘大会決勝に挑む第六弾。過去のしがらみを抱えるヒロインたちとリーパーとローウェンの因縁。親友で師弟でもあった二人の決勝戦は集大成とも言える熱い戦いで意外な展開もありましたが、カナミやヒロインたちがこれまでの過去と決別する意思を示して、新たな一歩を踏み出すためには必要な過程だったのかもしれないですね。ここから新たにどんな展開を迎えるのか、次巻が楽しみです。

2016/01/22

まりも

舞闘大会編最終章となるシリーズ第六弾。親友ローウェンの未練を解消し、カナミが様々な因縁に決着を付ける話。今回は初っ端からエンジン全開のバトルで始まるので、もうワクワクが止まりませんでした。リーパーとの戦いも面白かったけど、一番良かったのは勿論ローウェン戦ですね。親友であり、師弟でもあった二人のぶつかり合いは究極の剣術戦に相応しい迫力と熱量に溢れていて最高に面白かったです。カナミの仲間達もようやく一同に会した事も感慨深い。これだけの面子が揃った中、新章はどうなるのか。次巻も楽しみです。

2016/01/23

ナカショー

腕輪を破壊した事により本当の記憶を取り戻したカナミが決勝戦でローウェンと戦う舞闘大会決着編。剣と共に生き剣と共に散ったローウェンがひたすらにかっこよかったです。最後のイラストには不覚にも泣きそうになりました。決着がつき本当の意味で仲間と再開したカナミ達の今後の展開に目が離せません。次巻も非常に楽しみです。

2016/05/09

giant★killing

紛うことなき傑作!!内容はパリンクロンにつけられた腕輪を破壊し、記憶を取り戻したカナミは、スノウを説得し、マリアの記憶をも取り戻すことに成功する。今度は間違えない。必死に抵抗するリーパーを退け、カナミは三十層の守護者のモンスターであり、『親友』であるローウェンとの『一ノ月連合国総合騎士団種舞踏会』決勝戦、そして『第三十の試練』に挑む…。P194「私の欲しいものは『英雄』や『最強』なんて称号でも、アレイス家の繁栄でもなかった!私に『栄光』なんて必要じゃなかった!もっと『ささやかな光』でよかったんだ‼︎」→

2016/02/26

わたー

★★★★★素晴らしかった。今までよりページ数こそ控えめだったものの、そこに含まれる熱量はこれまでで一番だったように思える。内容としては、舞闘大会決勝。そこでカナミが対峙するのは、剣の師匠で親友のローウェン。ローウェンの未練をはらすための決闘は、剣と剣、意地と意地のぶつかり合いで、それぞれが持てる全てをぶつけており最高に熱かった。そのため、ローウェンの最期には思わず涙が。孤独な剣士が報われてよかった。また、激闘後の後始末も、これまで関わってきた仲間たちのお陰で、何事もなく終わってよかった。

2016/01/23

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