おとなのための俊太郎[CDブック] 谷川俊太郎詩集
おとなのための俊太郎[CDブック] 谷川俊太郎詩集 / 感想・レビュー
遠い日
生きている。感じている。それをことばに乗せ、歌いあげる、いやつぶやく。いや、吐き出す。谷川さんの体温が感じられる詩。「あくび」が好きです。「あなたはそこに」が好きです。谷川さんの詩を自由に音に乗せたCDは、歌というより語り。
2016/10/25
まりえった
私もあなたも同じものを愛している。それなのに、なぜかとっても近くて遠く思えるの。三面鏡で見た横顔みたいに、自分がよく知ってるものがまったく知らないものに見えたり、気味が悪かったりもするの。みんながみんなその愛を、自分の勝手で叫んだり歌ったり囁いたり、好きにしたらいいんだって、きっとそういうことなのねと、私は思うことにする。いつか、花を受け取れることをささやかに願いながら。 訳…チョイスやCDから聞こえてくる声にギョッとしました。宇宙人と出会ったらこんなふうかもしれないよ。
2016/10/10
たくちゃん
谷岡俊太郎の詞を辻康介が唄う。谷岡俊太郎の大人に向けた絵本かなぁ。聞いていると眠くなってきた。心が安らぐ感じ。
2020/12/04
感想・レビューをもっと見る